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「起立性調節障害」とは?その原因と症状、改善策を徹底解説!~立ちくらみや朝起きられない…もしかして病気のサインかも?~

「朝、なかなか起きられない」「立ち上がるとクラッとする」「頭痛や腹痛に悩まされる」

このような症状に心当たりのある方は、もしかしたら「起立性調節障害」かもしれません。

起立性調節障害は、自律神経の乱れによって引き起こされる病気で、特に思春期の子供に多く見られます。

しかし、近年では大人にも増えていると言われています。

この記事では、起立性調節障害の原因や症状、そして自分でできる対処法から専門家による治療まで、詳しく解説していきます。

起立性調節障害に悩んでいる方はもちろん、もしかしたら?と不安に思っている方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

起立性調節障害とは?

起立性調節障害(OD: Orthostatic Dysregulation)とは、自律神経の調節機能がうまく働かず、立ち上がった時にめまいや立ちくらみ、動悸、失神などの症状が現れる病気です。

自律神経は、循環器や呼吸器、消化器など、生命維持に必要な機能を無意識のうちにコントロールしています。

起立性調節障害では、この自律神経のバランスが崩れることで、様々な症状が現れます。

起立性調節障害のメカニズム:なぜ立ちくらみが起こるのか?

通常、人は立ち上がると、重力によって血液が下半身に溜まりやすくなります。

すると、自律神経が働き、血管を収縮させて血圧を維持し、脳への血流を確保します。

しかし、起立性調節障害の患者さんでは、この自律神経の働きがうまくいかず、立ち上がった際に血圧が低下し、脳への血流が不足することで、めまいや立ちくらみなどの症状が現れるのです。

起立性調節障害の原因は?

起立性調節障害の原因は、まだ完全には解明されていませんが、主に以下の要因が考えられています。

体質的な要因

  • 遺伝: 起立性調節障害は、遺伝的な要因も関与していると考えられています。家族に起立性調節障害の人がいる場合、発症リスクが高まる可能性があります。
  • 体格: やせ型で身長が高い人は、起立性調節障害になりやすい傾向があります。
  • 自律神経の機能: 元々自律神経の機能が弱い人は、起立性調節障害を発症しやすくなります。

環境的な要因

  • ストレス: 精神的なストレスや過労は、自律神経のバランスを乱し、起立性調節障害を引き起こすことがあります。
  • 睡眠不足: 睡眠不足は、自律神経の機能を低下させ、起立性調節障害を悪化させることがあります。
  • 生活リズムの乱れ: 不規則な生活や夜更かしは、体内時計を狂わせ、自律神経のバランスを崩す原因となります。
  • 脱水: 水分不足は、血液量を減らし、血圧を低下させるため、起立性調節障害の症状を悪化させることがあります。
  • 暑さ: 暑い環境では、血管が拡張し、血圧が低下しやすくなるため、起立性調節障害の症状が出やすくなります。

その他の要因

  • 思春期: 思春期は、ホルモンバランスが大きく変化するため、自律神経が不安定になりやすく、起立性調節障害を発症しやすい時期です。
  • 感染症: インフルエンザなどの感染症がきっかけで、起立性調節障害を発症することがあります。
  • 薬の副作用: 一部の薬には、起立性調節障害を引き起こす副作用があります。

起立性調節障害の症状は?

起立性調節障害の症状は、人によって様々ですが、一般的には以下のものが挙げられます。

身体的な症状

  • 立ちくらみ: 立ち上がった時に、クラッとしたり、目の前が暗くなったりする。
  • 失神: 意識を失って倒れる。
  • 動悸: 脈が速くなったり、ドキドキしたりする。
  • 頭痛: 頭痛に悩まされる。
  • 腹痛: お腹が痛くなる。
  • 全身倦怠感: 体がだるく、疲れやすい。
  • 手足の冷え: 手足が冷たくなる。
  • 吐き気: 吐き気をもよおす。

精神的な症状

  • 不安感: 不安感が強くなる。
  • 意欲の低下: 何事にもやる気が起きない。
  • 集中力の低下: 集中力が続かない。

その他の症状

  • 朝なかなか起きられない: 午前中、調子が悪い。
  • 午後になると比較的楽になる: 夕方から夜にかけて、症状が軽くなる。

起立性調節障害の改善策は?

起立性調節障害の改善策は、原因や症状の程度によって異なりますが、一般的には以下の方法が有効です。

生活習慣の改善

  • 規則正しい生活: 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにしましょう。
  • 十分な睡眠: 睡眠不足は、自律神経のバランスを崩す原因となります。毎日7時間以上の睡眠を心がけましょう。
  • バランスの取れた食事: 栄養バランスの取れた食事を心がけ、特にビタミンB12や鉄分を積極的に摂取しましょう。
  • 水分補給: こまめな水分補給を心がけ、脱水を防ぎましょう。
  • 適度な運動: 適度な運動は、血圧を安定させ、自律神経のバランスを整える効果があります。
  • ストレス解消: ストレスは、起立性調節障害を悪化させる原因となります。リラックスできる時間を作ったり、趣味に没頭したりするなど、ストレス解消を心がけましょう。

薬物療法

  • 昇圧剤: 血圧を上げる薬です。
  • 漢方薬: 自律神経のバランスを整える効果のある漢方薬もあります。

その他の治療法

  • 弾性ストッキング: 下半身の血液が心臓に戻るのを助ける効果があります。
  • 腹帯: 腹部に圧力をかけることで、下半身の血液が心臓に戻るのを助ける効果があります。
  • 傾斜ベッド: 頭を高くして寝ることで、下半身の血液が心臓に戻るのを助ける効果があります。

まとめ

起立性調節障害は、適切な治療と生活習慣の改善によって、症状を改善することができます。

もし起立性調節障害の症状でお悩みの方は、まずは自分でできる対処法を試してみてください。

それでも改善が見られない場合は、早めに専門家にご相談ください。

当院では、起立性調節障害の原因を特定し、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。