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「鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)」とは?その原因と症状、改善策を徹底解説!

スポーツ時や日常生活で、脚の付け根に痛みや違和感を感じたことはありませんか?それは、「鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)」かもしれません。鼠径部痛症候群は、太ももの内側や下腹部、股関節周囲に痛みが生じる疾患で、スポーツ選手だけでなく、一般の方にも起こりうる症状です。

今回は、鼠径部痛症候群について詳しく解説し、その原因、症状、そして改善策をご紹介します。早期発見・早期治療が重要な鼠径部痛症候群、一緒に正しい知識を身につけ、痛みから解放されましょう。

鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)とは?

鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)とは、特定の疾患ではなく、鼠径部周辺に痛みを生じる様々な原因の総称です。スポーツ活動や日常生活での動作によって、股関節周辺の筋肉や靭帯、骨などに負担がかかり、炎症や損傷が起こることで痛みが発生します。

サッカーやラグビー、ホッケーなどのスポーツ選手に多く見られますが、運動習慣のない方や、デスクワーク中心の方にも発症することがあります。

鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)の症状

鼠径部痛症候群の症状は、原因や痛みの程度によって異なりますが、代表的な症状は以下の通りです。

  • 鼠径部(脚の付け根)の痛み:最も一般的な症状で、左右どちらか、または両方の鼠径部に痛みを感じます。
  • 太ももの内側の痛み:鼠径部の痛みとともに、太ももの内側にも痛みを感じる場合があります。
  • 下腹部の痛み:鼠径部の痛みとともに、下腹部にも痛みを感じる場合があります。
  • 股関節の痛み:股関節を動かすと痛みが強くなることがあります。
  • 動作時の痛み:走ったり、キックしたり、方向転換したりする動作で痛みが悪化することがあります。
  • 安静時の痛み:症状が進行すると、安静時にも痛みを感じるようになることがあります。

これらの症状は、日常生活やスポーツ活動に支障をきたすだけでなく、放置すると症状が悪化し、慢性的な痛みに悩まされる可能性があります。

鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)の原因

鼠径部痛症候群は、様々な要因が複雑に絡み合って発症すると考えられていますが、主な原因は以下の通りです。

スポーツによる overuse(使いすぎ)

  • サッカー、ラグビー、ホッケーなど、切り返しやキック動作が多いスポーツは、股関節周辺の筋肉や靭帯に負担をかけやすく、鼠径部痛症候群の原因となります。

筋力不足や柔軟性の低下

  • 股関節周辺の筋肉が弱かったり、柔軟性が低下していると、関節に負担がかかりやすくなり、鼠径部痛症候群を引き起こすことがあります。

骨盤の歪み

  • 骨盤が歪んでいると、股関節の動きが悪くなり、周辺の筋肉や靭帯に負担がかかりやすくなります。

股関節の impingement(衝突)

  • 股関節の骨の形や軟骨の異常などによって、骨同士がぶつかり合うことで、炎症や痛みが生じることがあります。

腸腰筋の炎症

  • 腰椎(腰の骨)と大腿骨(太ももの骨)をつなぐ腸腰筋が炎症を起こすと、鼠径部痛症候群を引き起こすことがあります。

内転筋の炎症

  • 太ももの内側にある内転筋群が炎症を起こすと、鼠径部痛症候群を引き起こすことがあります。

鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)になりやすい人の特徴

鼠径部痛症候群は、以下のような特徴を持つ人に発症しやすいと言われています。

  • スポーツ選手:特に、サッカー、ラグビー、ホッケーなど、切り返しやキック動作が多いスポーツをしている人は、股関節周辺に負担がかかりやすいです。
  • 運動習慣のない人:急に運動を始めたり、過度な運動をしたりすると、筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。
  • デスクワーク中心の人:長時間同じ姿勢でいると、股関節周辺の筋肉が硬くなり、柔軟性が低下しやすくなります。

鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)の改善策

鼠径部痛症候群の治療法は、原因や症状の程度によって異なりますが、主な改善策は以下の通りです。

保存療法

  • 安静:痛みが強い場合は、運動や活動を控え、安静にすることが大切です。
  • 冷却:炎症が強い場合は、アイシングなどで患部を冷やすことで、痛みや炎症を和らげることができます。
  • 薬物療法:痛み止めや炎症を抑える薬が処方されます。
  • リハビリテーション:ストレッチや筋力トレーニング、骨盤矯正など、原因に合わせて適切なリハビリテーションが行われます。
  • 体外衝撃波治療:衝撃波を患部に当てることで、痛みの軽減や組織の修復を促す治療法です。

手術療法

  • 保存療法で効果が得られない場合や、特定の原因が明らかな場合に検討されます。
  • 股関節の impingement(衝突)が原因の場合は、骨棘(こつきょく)を切除する手術が行われることがあります。

日常生活での注意点

鼠径部痛症候群の予防や再発防止のためには、以下の点に注意しましょう。

  • 運動前のウォーミングアップとクールダウン:運動前には必ずウォーミングアップを行い、運動後にはクールダウンを行いましょう。
  • 適切な運動負荷:自分の体力やレベルに合った運動を選び、無理のない範囲で運動しましょう。
  • 正しい姿勢を意識する:猫背や反り腰は、股関節に負担をかけるため、正しい姿勢を心がけましょう。
  • ストレッチ:股関節周辺の筋肉をストレッチすることで、柔軟性を高め、ケガの予防に繋がります。

当院では、鼠径部痛症候群の原因を特定し、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。