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「脊髄小脳変性症」とは?その原因と症状、改善策を徹底解説!

「最近、歩き方がおかしい」「手足が思うように動かない」「言葉が slurred(不明瞭)になる」…このような症状に心当たりはありませんか?それは、「脊髄小脳変性症」のサインかもしれません。脊髄小脳変性症は、運動機能の調整に関わる小脳や脊髄が萎縮することで、様々な神経症状を引き起こす進行性の神経変性疾患です。

今回は、脊髄小脳変性症について詳しく解説し、その原因、症状、そして改善策をご紹介します。脊髄小脳変性症は、まだ根本的な治療法は見つかっていませんが、早期発見・早期治療によって進行を遅らせ、症状を和らげることができます。一緒に正しい知識を身につけ、適切な対処法を知りましょう。

脊髄小脳変性症とは?

脊髄小脳変性症とは、運動機能の調整に関わる小脳や脊髄が徐々に萎縮していくことで、運動失調(ふらつき、歩行障害など)や、言語障害、眼球運動障害、認知機能障害などの様々な神経症状を引き起こす進行性の神経変性疾患です。

脊髄小脳変性症は、遺伝性の病気で、原因となる遺伝子異常によっていくつかのタイプに分類されます。それぞれのタイプによって、発症年齢や症状の進行速度、合併症などが異なります。

脊髄小脳変性症の症状

脊髄小脳変性症の症状は、非常に多岐にわたります。主な症状は以下の通りです。

運動失調

  • 歩行障害:歩行時にふらついたり、千鳥足になったり、転びやすくなります。
  • 構音障害:ろれつが回らなくなったり、言葉が不明瞭になったりします。
  • 嚥下障害(えんげしょうがい):食べ物を飲み込む機能が低下し、むせやすくなったり、食事に時間がかかったりします。
  • 眼球運動障害:物が二重に見えたり、眼球が細かく震えたりします。
  • 手足の震え:手足が震え、細かい動作が難しくなります。

その他の症状

  • 筋力低下:筋肉が弱くなり、力が入りにくくなります。
  • 筋肉の萎縮:筋肉が痩せて細くなることがあります。
  • 筋強剛(きんきょうごう):筋肉が硬くなり、関節の動きが悪くなります。
  • 姿勢異常:猫背になったり、首が前に傾いたりします。
  • 認知機能障害:記憶力や注意力が低下したり、判断力が鈍ったりします。
  • 排尿障害:頻尿や尿失禁が起こることがあります。
  • 精神症状:うつ病や不安障害などを伴うことがあります。

これらの症状は、徐々に進行し、日常生活に支障をきたすようになります。

脊髄小脳変性症の原因

脊髄小脳変性症は、遺伝性の病気で、原因となる遺伝子異常によっていくつかのタイプに分類されます。代表的なタイプは以下の通りです。

  • SCA(脊髄小脳失調症):最も多いタイプで、様々な遺伝子異常が報告されています。
  • DRPLA(歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症):若年層に発症することが多いタイプです。
  • MSA(多系統萎縮症):パーキンソン病に似た症状を呈するタイプです。

脊髄小脳変性症の診断

脊髄小脳変性症は、以下の方法で診断されます。

  • 問診:医師が、症状の出現時期や家族歴、日常生活での動作や習慣などを詳しく聞きます。
  • 神経学的検査:医師が、運動失調や構音障害、眼球運動障害などの神経症状を確認します。
  • 画像検査:MRI検査やCT検査を行い、小脳や脊髄の萎縮の程度を確認します。
  • 遺伝子検査:原因遺伝子を特定するための検査です。

脊髄小脳変性症の改善策

脊髄小脳変性症は、根本的な治療法はまだありませんが、症状を緩和し、進行を遅らせるための様々な治療法があります。

薬物療法

  • 運動失調改善薬:運動失調を改善する薬が処方されることがあります。
  • 症状に対する薬物療法:それぞれの症状に合わせて、痛み止めや抗うつ薬、睡眠薬などが処方されることがあります。

リハビリテーション

  • 理学療法:運動機能の維持・改善を目的としたリハビリテーションです。歩行訓練やバランス訓練、筋力トレーニングなどを行います。
  • 作業療法:日常生活動作の改善を目的としたリハビリテーションです。食事や着替え、トイレなどの動作の練習を行います。
  • 言語療法:構音障害や嚥下障害の改善を目的としたリハビリテーションです。

その他の治療法

  • 漢方薬:体質改善を目的とした漢方薬が、症状の緩和に役立つことがあります。
  • サプリメント:ビタミンEやコエンザイムQ10などのサプリメントが、症状の進行を遅らせる効果があるという報告もあります。

日常生活での注意点

脊髄小脳変性症の症状を悪化させないためには、以下の点に注意しましょう。

  • 安全な生活環境を整える:転倒やケガを防ぐために、手すりや段差解消など、安全な生活環境を整えましょう。
  • 食事や水分補給に注意する:嚥下障害がある場合は、誤嚥(ごえん)を防ぐために、食事の形態や水分摂取の方法に注意が必要です。
  • ストレスを溜めない:ストレスは、症状を悪化させる可能性があるため、リラックスできる時間を作るなど、ストレスを解消する工夫をしましょう。
  • 定期的な診察と検査:症状の進行度合いを把握し、適切な治療を受けるために、定期的な診察と検査を受けましょう。

当院では、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。