【公式】整骨院SAPIENS(サピエンス)│総持寺駅徒歩2分 大阪府茨木市総持寺駅前町11-11

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魚の目・たことは?その原因と症状、改善策を徹底解説!

「足の裏に硬いものができて痛い」「靴を履くと痛みが悪化する」「魚の目やたこを自分で削っても、またすぐにできてしまう」…このような悩みはありませんか?

魚の目やたこは、皮膚が繰り返し圧迫や摩擦を受けることで、角質が厚く硬くなった状態です。見た目が気になるだけでなく、痛みや炎症を引き起こすこともあり、放置すると悪化することもあります。

今回は、魚の目・たこの原因と症状、そして効果的な改善策について詳しく解説していきます。魚の目・たこでお悩みの方、また予防に関心のある方も、ぜひ最後までご覧ください。

魚の目とたこの違い

魚の目とたこは、どちらも皮膚の角質が厚く硬くなった状態ですが、その形状や痛みの程度に違いがあります。

  • 魚の目
    • 中心に硬い芯があり、その芯が神経を圧迫することで、鋭い痛みを引き起こします。
    • 芯が深部にまで達している場合、歩行時に激痛を感じることもあります。
    • 比較的小さく、表面が滑らかで、境界がはっきりしています。
  • たこ
    • 芯がなく、広い範囲で角質が厚く硬くなっています。
    • 痛みは鈍く、魚の目ほど強くありません。
    • 比較的大きく、表面がザラザラしており、境界があいまいなことが多いです。

魚の目・たこの原因

魚の目・たこの主な原因は、以下の通りです。

  1. 靴の圧迫や摩擦
    • 足に合わない靴や、ハイヒールなど、足指を圧迫する靴を履くことで、特定の部位に繰り返し負担がかかり、角質が厚く硬くなります。
    • 靴擦れも、魚の目・たこの原因となります。
  2. 歩き方や姿勢
    • 間違った歩き方や姿勢は、足裏の特定の部位に負担をかけ、魚の目・たこを発生しやすくします。
    • 例えば、偏平足や外反母趾の方は、足裏の特定の部位に体重がかかりやすく、魚の目・たこができやすい傾向があります。
  3. 肥満
    • 体重が過剰な場合、足裏にかかる負担が大きくなり、魚の目・たこができやすくなります。
  4. 加齢
    • 年齢を重ねると、皮膚の再生能力が低下し、角質が厚く硬くなりやすくなります。
    • また、皮下脂肪が減ることで、骨が出っ張って皮膚に当たりやすくなり、魚の目・たこができやすくなります。

魚の目・たこの症状

魚の目・たこの主な症状は、以下の通りです。

  • 痛み:
    • 魚の目は、芯が神経を圧迫するため、鋭い痛みを感じます。
    • たこは、芯がないため、鈍い痛みを感じることが多いです。
    • どちらも、歩行時や靴を履いている時に痛みが強くなる傾向があります。
  • 硬い角質:
    • 患部は、硬く盛り上がった角質ができます。
    • 魚の目は、中心に硬い芯があります。
  • 炎症:
    • 患部が赤く腫れたり、熱を持ったりすることがあります。
  • 化膿:
    • 細菌感染を起こすと、化膿することがあります。

魚の目・たこの改善策

魚の目・たこの改善策は、症状の程度によって異なりますが、一般的には以下の方法が有効です。

  1. 原因の除去:
    • 合わない靴やハイヒールの着用を控え、足に合った靴を選びましょう。
    • 歩き方や姿勢を改善し、足裏にかかる負担を均等にしましょう。
    • 体重が過剰な場合は、減量を心がけましょう。
  2. 角質除去:
    • 薬剤や軽石、やすりなどで、厚く硬くなった角質を優しく取り除きましょう。
    • ただし、削りすぎると皮膚を傷つける可能性があるため、注意が必要です。
  3. 保湿:
    • 乾燥すると角質が硬くなりやすいため、保湿クリームなどで足裏を保湿しましょう。
  4. パッドやクッション:
    • 患部にパッドやクッションを貼ることで、圧迫や摩擦を軽減し、痛みを和らげることができます。
  5. 薬物療法:
    • サリチル酸や尿素などを含む薬を塗布することで、角質を柔らかくし、剥がれやすくします。
  6. 手術:
    • 保存療法で改善しない重症の場合は、手術で魚の目やたこを切除することがあります。

整骨院での施術

当院では、魚の目・たこの原因を特定し、症状に合わせた適切な施術を行います。

  • 足底板(インソール)の作成:
    • 足のアーチをサポートし、足裏にかかる負担を均等に分散させることで、魚の目・たこの発生を予防・改善します。
  • 骨盤矯正:
    • 骨盤の歪みを整えることで、姿勢や歩き方を改善し、足裏への負担を軽減します。
  • テーピング:
    • 患部を保護し、圧迫や摩擦を軽減します。
  • マッサージ:
    • 足裏やふくらはぎのマッサージは、血行を促進し、筋肉の緊張を緩和することで、魚の目・たこの改善に繋がります。

まとめ

魚の目・たこは、適切なケアと施術を受けることで改善できる疾患です。

当院では、魚の目・たこの原因を特定し、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。