「抱っこや授乳で腰が痛い」「家事や育児で毎日クタクタ…」子育て中のママさん、毎日お疲れ様です。子育ては喜びも多いですが、身体への負担も大きいもの。特に腰痛に悩まされているママさんは多いのではないでしょうか?今回は、子育てママの腰痛の原因と、自宅で簡単にできる改善ストレッチ、そして整骨院での施術について詳しく解説します。
なぜ子育てママは腰痛になりやすいのか?
妊娠・出産を経て、女性の身体は大きく変化します。出産後、骨盤は徐々に元の状態に戻ろうとしますが、育児中の姿勢や動作によって、腰に負担がかかりやすくなります。
具体的には、
- 抱っこや授乳の姿勢: 前かがみの姿勢や中腰での授乳は、腰に大きな負担をかけます。
- 子どもの抱っこ: 成長するにつれて子どもの体重も増え、抱っこによる腰への負担も大きくなります。
- 家事: 掃除や洗濯、料理など、家事のほとんどは前かがみの姿勢で行うため、腰に負担がかかります。
- 運動不足: 育児に追われ、運動不足になると、筋力が低下し、腰痛を引き起こしやすくなります。
- 睡眠不足: 睡眠不足は、身体の回復を妨げ、腰痛を悪化させる原因になります。
- ストレス: 育児によるストレスは、自律神経のバランスを崩し、腰痛を引き起こすことがあります。
これらの要因が複合的に作用することで、子育てママは腰痛に悩まされやすくなるのです。
子育てママのための腰痛改善ストレッチ
腰痛を改善・予防するためには、ストレッチが効果的です。ここでは、子育てママでも簡単に行えるストレッチを3つ紹介します。
1. 猫背ストレッチ
- 椅子に座り、背筋を伸ばします。
- 両手を頭の後ろで組み、息を吐きながらゆっくりと上体を前に倒していきます。
- 気持ちの良いところで10秒間キープし、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- 5回ほど繰り返します。
2. 太もも裏のストレッチ
- 椅子に座り、片方の足を前に伸ばします。
- 伸ばした足のかかとを手でつかみ、息を吐きながらゆっくりと上体を前に倒していきます。
- 太ももの裏が伸びているのを感じながら、10秒間キープします。
- 反対側の足も同様に行います。
3. 股関節ストレッチ
- 仰向けに寝て、両膝を立てます。
- 片方の足をもう片方の足の太ももの上にのせます。
- 上にのせた足の膝を両手で抱え、ゆっくりと胸の方へ引き寄せます。
- 股関節が伸びているのを感じながら、10秒間キープします。
- 反対側の足も同様に行います。
これらのストレッチは、1日数回行うことをおすすめします。痛みを感じない程度に、無理のない範囲で行いましょう。
整骨院での腰痛施術
整骨院では、子育てママの腰痛に対して、様々な施術を行います。
手技療法
- マッサージ: 筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。
- ストレッチ: 関節の可動域を広げ、筋肉の柔軟性を高めます。
- 骨盤矯正: 歪んだ骨盤を正しい位置に戻し、腰への負担を軽減します。
物理療法
- 電気療法: 痛みを和らげ、治癒を促進します。
- 温熱療法: 血行を促進し、筋肉の緊張を緩和します。
運動療法
- 体幹トレーニング: 体幹を強化し、腰への負担を軽減します。
- ストレッチ指導: 自宅で行えるストレッチを指導します。
まとめ
子育て中の腰痛は、適切なケアと施術によって改善することができます。ストレッチを習慣化し、整骨院での専門的な施術を受けることで、痛みを軽減し、再発を予防しましょう。
当院では、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。