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外反母趾とは?その原因と症状、改善策を徹底解説!

「足の親指が内側に曲がってきた」「足の親指の付け根が痛い」「靴を履くと足が痛い」といった悩みはありませんか?それは「外反母趾」かもしれません。

外反母趾は、足の親指が付け根から人差し指の方向に変形し、親指の付け根が内側に飛び出す状態を指します。進行すると痛みや変形がひどくなり、歩行困難になることもあります。

今回は、外反母趾の原因と症状、そして効果的な改善策について詳しく解説していきます。外反母趾でお悩みの方、また予防に関心のある方も、ぜひ最後までご覧ください。

外反母趾の原因

外反母趾の明確な原因は一つではありません。様々な要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。主な原因は以下の通りです。

  1. 遺伝的要因: 外反母趾は、家族内で発症する傾向があります。これは、足の骨格や靭帯の構造、筋力バランスなどが遺伝的に影響を受けるためと考えられています。
  2. ハイヒールや先の細い靴の着用: ハイヒールや先の細い靴は、足指を圧迫し、親指を外側に押し出す力が働きます。長期間、このような靴を履き続けることで、外反母趾が進行しやすくなります。
  3. 偏平足や開張足: 足のアーチ(土踏まず)が低い偏平足や、足幅が広がる開張足は、足のバランスを崩し、外反母趾を引き起こす原因となります。
  4. 加齢: 年齢を重ねるにつれて、足の筋力や靭帯の弾力が低下し、外反母趾が起こりやすくなります。
  5. 関節リウマチ: 関節リウマチは、免疫システムの異常によって関節に炎症が起こる病気で、外反母趾を合併することがあります。
  6. 外傷: 足の骨折や捻挫などの外傷がきっかけで、外反母趾を発症することがあります。

外反母趾の症状

外反母趾の主な症状は、以下の通りです。

  • 親指の変形: 親指が付け根から人差し指の方向に変形し、親指の付け根が内側に飛び出します。
  • 親指の付け根の痛み: 親指の付け根が赤く腫れ、痛みを感じます。
  • 靴を履くと痛い: 変形した部分が靴に当たって痛み、靴ずれを起こしやすくなります。
  • 胼胝(たこ)や鶏眼(うおのめ): 変形した部分や圧迫される部分に、皮膚が硬くなる胼胝(たこ)や、芯のある痛みを伴う鶏眼(うおのめ)ができることがあります。
  • 歩行困難: 進行すると、痛みや変形がひどくなり、歩行が困難になることがあります。

外反母趾の改善策

外反母趾の改善策は、変形の程度や症状によって異なります。

  1. 保存療法: 軽度な外反母趾の場合は、保存療法で症状を改善することができます。
    • 靴の選び方: 足に合った靴を選び、ハイヒールや先の細い靴の着用を控えましょう。
    • 足底板(インソール): 足底板は、足のアーチをサポートし、外反母趾の進行を抑制する効果があります。
    • テーピング: テーピングで親指を正しい位置に固定し、変形の進行を防ぎます。
    • ストレッチ: 足指や足裏の筋肉をストレッチすることで、柔軟性を高め、外反母趾の悪化を防ぎます。
    • 足指の運動: 足指を動かす運動は、足指の筋力を強化し、外反母趾の改善に役立ちます。
  2. 手術療法: 保存療法で改善しない場合や、変形が進行している場合は、手術療法が検討されます。手術方法は様々ですが、変形した骨を矯正したり、関節を固定したりする手術が行われます。

整骨院での施術

整骨院では、外反母趾に対して、手技療法や物理療法、テーピングなどの施術を行うことができます。

  • 手技療法: マッサージやストレッチなどにより、足関節周囲の筋肉の緊張を緩和し、関節の動きを改善します。
  • 物理療法: 超音波や電気療法などにより、炎症を抑え、痛みの緩和を図ります。
  • テーピング: 親指を正しい位置に固定し、変形の進行を防ぎます。
  • 足底板(インソール)の作成: 足のアーチをサポートし、外反母趾の進行を抑制する効果があります。

まとめ

外反母趾は、放置すると変形が進行し、痛みや歩行困難などの症状を引き起こすことがあります。

当院では、外反母趾の原因を特定し、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。