【公式】整骨院SAPIENS(サピエンス)│総持寺駅徒歩2分 大阪府茨木市総持寺駅前町11-11

ホーム │

「全身倦怠感」とは?その原因と症状、改善策を徹底解説!

「体がだるい」「疲れが抜けない」「やる気が出ない」…そんな全身倦怠感に悩まされていませんか?全身倦怠感は、多くの人が経験する症状ですが、その原因は様々です。

今回は、全身倦怠感について詳しく解説し、その原因、症状、そして改善策をご紹介します。原因に合わせた適切な対処法を知ることで、全身倦怠感を改善し、より快適な生活を送ることができます。一緒に正しい知識を身につけ、倦怠感から解放されましょう。

全身倦怠感とは?

全身倦怠感とは、身体全体にだるさや疲れを感じ、身体を動かすのが億劫になる状態を指します。単に「疲れた」という感覚とは異なり、休息や睡眠をとっても回復しない、慢性的な疲労感が特徴です。

全身倦怠感は、身体的な疾患や精神的なストレス、生活習慣の乱れなど、様々な要因によって引き起こされます。原因を特定し、適切な対処をすることが重要です。

全身倦怠感の症状

全身倦怠感の症状は、人によって異なりますが、代表的な症状は以下の通りです。

  • 身体のだるさ、疲れやすさ:身体全体に重だるさを感じ、少し動いただけで疲れてしまいます。
  • 睡眠不足感:十分な睡眠時間を確保しているにも関わらず、常に眠気を感じたり、寝ても疲れが取れなかったりします。
  • 集中力の低下:集中力が続かず、仕事や勉強に支障をきたすことがあります。
  • 食欲不振:食欲がなくなり、食事量が減ることがあります。
  • イライラ感:些細なことでイライラしたり、怒りっぽくなったりすることがあります。
  • 頭痛、肩こり、腰痛:全身倦怠感とともに、頭痛、肩こり、腰痛などの身体的な不調を伴うことがあります。

これらの症状は、日常生活や仕事に支障をきたすだけでなく、放置すると症状が悪化し、うつ病などの精神疾患に繋がる可能性もあります。

全身倦怠感の原因

全身倦怠感は、非常に多くの原因によって引き起こされるため、その原因を特定することが重要です。代表的な原因は以下の通りです。

身体的な疾患

  • 貧血:血液中の赤血球やヘモグロビンが減少することで、酸素を全身に運ぶ能力が低下し、倦怠感を引き起こします。
  • 甲状腺機能低下症:甲状腺ホルモンの分泌が低下することで、代謝が低下し、倦怠感や冷えなどの症状が現れます。
  • 慢性疲労症候群:原因不明の強い疲労感が6ヶ月以上続く疾患で、微熱や睡眠障害、思考力・集中力の低下などを伴います。
  • うつ病:精神疾患の一種で、強い倦怠感や意欲の低下、睡眠障害、食欲不振などを伴います。
  • 感染症:風邪やインフルエンザなどの感染症は、発熱や頭痛とともに、全身倦怠感を引き起こすことがあります。
  • 睡眠時無呼吸症候群:睡眠中に呼吸が止まる病気で、日中の強い眠気や倦怠感を引き起こします。

精神的なストレス

  • ストレスは、自律神経のバランスを乱し、心身に様々な影響を与えます。その結果、全身倦怠感や不眠、食欲不振などの症状が現れることがあります。
  • 仕事や人間関係の悩み、将来への不安など、様々なストレスが原因となることがあります。

生活習慣の乱れ

  • 睡眠不足:睡眠不足は、疲労回復を妨げ、倦怠感を引き起こします。
  • 運動不足:適度な運動は、血行を促進し、ストレスを解消する効果がありますが、運動不足は、体力や免疫力の低下を招き、倦怠感の原因となります。
  • 偏った食生活:栄養バランスの偏った食事は、ビタミンやミネラルなどの不足を招き、倦怠感の原因となります。
  • 過度な飲酒:アルコールは、睡眠の質を低下させ、脱水症状を引き起こすため、倦怠感の原因となります。

全身倦怠感の改善策

全身倦怠感の改善策は、その原因によって異なります。

身体的な疾患が原因の場合

  • 医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。
  • 貧血の場合は、鉄剤の服用や食事療法を行います。
  • 甲状腺機能低下症の場合は、甲状腺ホルモン薬を服用します。
  • 慢性疲労症候群の場合は、薬物療法や認知行動療法、運動療法などを組み合わせた治療を行います。
  • うつ病の場合は、抗うつ薬の服用や精神療法を行います。
  • 感染症の場合は、抗生物質や解熱鎮痛剤を服用し、安静にすることが大切です。
  • 睡眠時無呼吸症候群の場合は、CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)などの治療を行います。

精神的なストレスが原因の場合

  • ストレスの原因を特定し、解消するための対策を講じることが重要です。
  • リラックスできる時間を作る、趣味を楽しむ、カウンセリングを受けるなど、自分に合った方法でストレスを解消しましょう。

生活習慣の乱れが原因の場合

  • 睡眠時間を確保する:毎日7時間程度の睡眠時間を確保し、質の良い睡眠を心がけましょう。
  • 適度な運動をする:ウォーキングやジョギングなど、無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。
  • バランスの取れた食事を摂る:3食規則正しく、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
  • アルコールを控える:過度な飲酒は避け、適量を守りましょう。

日常生活での注意点

全身倦怠感を予防・改善するためには、以下の点に注意しましょう。

  • 規則正しい生活を送る:睡眠、食事、運動のバランスを保ち、心身の健康を維持しましょう。
  • ストレスを溜めない:ストレスを解消するための方法を見つけ、実践しましょう。
  • 定期的な健康診断を受ける:身体的な疾患の早期発見・早期治療に繋がります。

当院では、全身倦怠感の原因を特定し、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。