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肉離れで動けない!原因と症状、適切な対処法を解説

「スポーツ中に急に痛みが走って、動けなくなってしまった…」

こんな経験はありませんか?もしかしたら、それは「肉離れ」かもしれません。

肉離れは、筋肉が断裂してしまう怪我で、スポーツをしている人だけでなく、日常生活でも起こりうる可能性があります。

今回は、肉離れの原因や症状、そして適切な対処法について詳しく解説していきます。

肉離れを早期に治し、再びスポーツや日常生活を楽しめるように、ぜひ最後まで読んでみてください。

肉離れってどんな怪我?

肉離れとは、筋肉の繊維が断裂してしまう怪我のことです。

筋肉は、体を動かすために必要な組織で、たくさんの繊維が集まってできています。
激しい運動や無理な体勢などによって、これらの繊維が断裂してしまうと、肉離れが起こります。

肉離れは、スポーツをしている人によく起こる怪我ですが、普段運動をしていない人でも、急に激しい運動をした時や、筋肉が冷えている状態での運動などによって起こる可能性があります。

肉離れの原因は?

肉離れの原因は、大きく分けて以下の2つに分けられます。

1. 筋肉への負担が大きい運動

スポーツや運動などで、筋肉に大きな負担がかかることで肉離れが起こることがあります。

例えば、

  • 普段運動をしていない人が、急に激しい運動をした場合
  • ウォーミングアップをせずに運動を始めた場合
  • 疲労が溜まっている状態で運動を続けた場合
  • 筋肉の柔軟性が不足している場合
    などです。

2. 筋肉の柔軟性不足や筋力不足

筋肉が硬かったり、筋力が不足していたりすると、急な動きに対応できずに肉離れを起こしやすくなります。

特に、ふくらはぎや太ももの裏側の筋肉は、肉離れが起こりやすい場所です。

肉離れの症状は?

肉離れの症状は、断裂の程度によって異なります。

軽度の肉離れ

  • 筋肉の痛み
  • 筋肉の張り
  • 筋肉の軽い腫れ

軽度の肉離れでは、筋肉の痛みや張りを感じますが、日常生活に支障がない場合もあります。

中程度の肉離れ

  • 強い痛み
  • 筋肉の腫れ
  • 皮膚の下にアザができる
  • 歩くのが困難になる

中程度の肉離れでは、強い痛みや腫れがあり、歩くのが困難になることもあります。

重度の肉離れ

  • 激しい痛み
  • 筋肉の腫れと出血
  • 筋肉の機能が低下する
  • 歩くことができない

重度の肉離れでは、激しい痛みと腫れがあり、筋肉の機能が低下し、歩くことができなくなることもあります。

肉離れの診断

肉離れかどうかを判断するためには、医師の診察を受けることが大切です。

医師は、症状や患部の状態、レントゲン写真などを参考に診断を行います。

肉離れと似た症状の病気には、筋肉の炎症や腱鞘炎などがあります。これらの病気と見分けるためにも、医師の診察を受けるようにしましょう。

肉離れの応急処置と治療

肉離れを起こしてしまったら、まずは応急処置を行い、その後適切な治療を受けることが大切です。

応急処置

肉離れを起こしたら、以下の応急処置を行いましょう。

  1. 安静にする: 患部に負担をかけないように、安静にしてください。
  2. 冷却する: 氷嚢などで患部を冷やし、腫れや痛みを抑えましょう。
  3. 圧迫する: 包帯などで患部を圧迫し、出血や腫れを抑えましょう。
  4. 挙上する: 患部を心臓より高い位置に挙上することで、腫れを抑えましょう。

これらの処置は、RICE処置と呼ばれ、肉離れだけでなく、様々な怪我の応急処置として有効です。

治療

肉離れの治療は、症状の程度によって異なります。

軽度の肉離れの場合は、安静にしていれば自然に治る場合もあります。
しかし、中程度や重度の肉離れの場合は、医師の指示に従って治療を行う必要があります。

治療には、以下の方法があります。

  • 薬物療法: 消炎鎮痛剤などの薬を服用して、痛みや炎症を抑えます。
  • 物理療法: 温熱療法や超音波療法などを行い、血行を促進し、筋肉の回復を促します。
  • リハビリテーション: 筋肉の柔軟性を高め、筋力を強化するリハビリを行います。
  • 手術: 重度の肉離れの場合、手術が必要になることもあります。

肉離れの予防

肉離れは、適切な予防策を行うことで、発症のリスクを減らすことができます。

  • ウォーミングアップとストレッチ: 運動前に十分なウォーミングアップとストレッチを行い、筋肉を温めて柔軟性を高めましょう。
  • 筋力トレーニング: 筋肉を強化することで、肉離れのリスクを減らすことができます。
  • 適切な運動: 自分の体力に合った運動を行い、無理のない運動を心がけましょう。
  • 十分な休息: 疲労が溜まっている状態での運動は避け、十分な休息を取りましょう。
  • 水分補給: 脱水症状は筋肉のけいれんを起こしやすく、肉離れの原因となります。こまめな水分補給を心がけましょう。

肉離れになった時の注意点

肉離れになった時は、以下の点に注意しましょう。

  • 無理な運動は避ける: 肉離れの状態が悪化しないように、無理な運動は避けましょう。
  • 医師の指示に従う: 治療は、医師の指示に従って行いましょう。
  • 再発防止に努める: 肉離れは、再発しやすい怪我です。予防策をしっかり行い、再発を防ぎましょう。

まとめ

肉離れは、筋肉が断裂してしまう怪我で、スポーツをしている人だけでなく、日常生活でも起こりうる可能性があります。

肉離れを起こしてしまったら、応急処置を行い、医師の診察を受け、適切な治療を行いましょう。

また、肉離れを予防するためには、ウォーミングアップやストレッチ、筋力トレーニングなどをしっかりと行い、自分の体力に合った運動を心がけることが大切です。

当院では、肉離れをはじめとする様々な筋肉や関節の痛みに対し、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にLINEでご相談ください。