整骨院SAPIENS 総持寺駅徒歩2分|茨木・高槻エリア

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腰痛・膝痛改善とは?【整骨院SAPIENS監修│茨木市/総持寺・高槻市】

毎日の運転、お疲れ様です。長時間ハンドルを握っていると腰がズキズキ痛む、車の乗り降りの際に膝にピリッとした痛みが走る…。そんな経験はありませんか?腰痛や膝痛は、多くの方が抱える身近な悩みですが、実はこれらの痛みが安全運転に影響を及ぼす可能性があることは、あまり知られていないかもしれません。

例えば、腰や膝の痛みがあると、無意識のうちに運転姿勢が悪くなったり、痛みをかばうことでペダル操作がぎこちなくなったりすることがあります。また、持続的な痛みは集中力の低下を招き、とっさの判断や危険回避の遅れに繋がることも考えられます。快適なカーライフを送るためには、体の痛みと上手に付き合い、できることなら改善していくことが大切です。

この記事では、大阪府茨木市(JR総持寺駅近く)や高槻市で、地域の方々のつらい腰痛や膝痛の改善に長年取り組んできた「整骨院SAPIENS」の監修のもと、腰痛・膝痛がなぜ起こるのか、ご自身でできるセルフケア方法、そして整骨院で受けられる専門的な改善アプローチについて、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。もう腰や膝の痛みで悩まないために、そして毎日をより元気に、安全に過ごすために、ぜひ最後までお読みください。

多くの人が悩む「腰痛」その原因と種類

「国民病」とも言われる腰痛。厚生労働省の調査でも、多くの方が経験する自覚症状の上位に常にランクインしています。一言で腰痛と言っても、その原因や症状の出方は様々です。

腰痛の代表的な種類

まずは、代表的な腰痛の種類を知っておきましょう。

  • 急性腰痛(ぎっくり腰): 重い物を持ち上げようとした瞬間や、くしゃみをした時など、ふとしたきっかけで突然激しい痛みに襲われます。「魔女の一撃」とも呼ばれ、動けなくなるほどの強い痛みが特徴です。多くは数日から数週間で改善しますが、適切な処置が重要です。
  • 慢性腰痛: 3ヶ月以上続く、鈍く重い痛みが特徴です。原因が特定しにくい「非特異的腰痛」が多く、日常生活の習慣やストレスなども関与していると考えられています。
  • 椎間板ヘルニア: 背骨の骨と骨の間でクッションの役割をしている「椎間板」の一部が飛び出し、近くにある神経を圧迫することで起こります。腰の痛みに加え、お尻から足にかけての痛みやしびれ(坐骨神経痛)を伴うことがあります。
  • 脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう): 加齢などにより、背骨の中にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなり、神経が圧迫されることで起こります。特徴的な症状は「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」で、しばらく歩くと足に痛みやしびれが出て歩けなくなり、少し休むとまた歩けるようになる、という状態を繰り返します。
  • 変形性腰椎症(へんけいせいようついしょう): 加齢に伴い、腰椎(腰の骨)や椎間板が変形し、炎症や痛み、こわばりを引き起こします。朝起きた時や動き始めに痛むことが多いです。
  • 腰椎分離症・すべり症: 成長期のスポーツ選手などに多いのが腰椎分離症で、腰椎の一部が疲労骨折を起こして分離します。これが進行し、分離した骨が前方にずれてしまうのが腰椎すべり症です。腰の痛みや、時には下肢の痛み・しびれを引き起こします。
  • 筋・筋膜性腰痛(きん・きんまくせいようつう): 腰周りの筋肉や、筋肉を包む筋膜が、使いすぎや急な負荷、不良姿勢などによって疲労したり、微細な損傷を起こしたりして痛みが生じます。いわゆる「腰の筋肉痛」のような状態です。

これらの他にも、様々な原因で腰痛は起こり得ます。

腰痛を引き起こす主な原因

腰痛は、様々な要因が複雑に絡み合って発生することが多いです。

  • 不良姿勢: 猫背、反り腰、片足に体重をかける癖、足を組む癖、長時間同じ姿勢(デスクワーク、長時間の運転、立ち仕事など)は、腰の筋肉や関節に偏った負担をかけ、腰痛の大きな原因となります。
  • 運動不足・筋力低下: 体を支える体幹の筋肉(腹筋、背筋、お尻の筋肉など)が弱くなると、腰椎や椎間板への負担が増加します。
  • 体重増加: 体重が増えると、その分だけ腰にかかる負担も大きくなります。特に急激な体重増加は腰痛のリスクを高めます。
  • 加齢: 年齢とともに、椎間板の水分量が減って弾力性が失われたり、骨が変形したり、筋肉が衰えたりすることで、腰痛が起こりやすくなります。
  • 精神的ストレス: 意外に思われるかもしれませんが、精神的なストレスは筋肉を緊張させ、血行を悪化させ、痛みをより強く感じやすくさせるなど、腰痛の悪化因子となることがあります。
  • 内臓疾患: 非常に稀ですが、胃腸や腎臓、婦人科系などの内臓の病気が、腰痛の原因となることもあります。安静にしていても痛みが変わらない、発熱や体重減少など他の症状がある場合は、医療機関の受診が必要です。

つらい「膝痛」その原因と種類

膝は、立ったり歩いたり、階段を上り下りしたりと、日常生活で非常に酷使される関節であり、痛みを抱える方も少なくありません。

膝痛の代表的な種類

  • 変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう): 加齢や体重負荷、過去の怪我などにより、膝関節の軟骨がすり減り、骨同士がこすれ合って炎症や痛み、関節の変形を引き起こします。初期は動き始めの痛みやこわばりですが、進行すると安静時にも痛むようになり、O脚やX脚といった脚の変形を伴うこともあります。中高年以降の女性に多く見られます。
  • 半月板損傷(はんげつばんそんしょう): 膝関節の中にある三日月形の軟骨「半月板」が、スポーツ中の急な方向転換やジャンプの着地、事故などによる強い衝撃で損傷します。膝の痛み、腫れ、引っかかり感、膝が伸びない・曲がらないといった症状(ロッキング)が出ることがあります。
  • 靭帯損傷(じんたいそんしょう): 膝関節の安定性を保つ靭帯(前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯など)が、スポーツや事故などで強い力が加わることにより断裂したり、伸びたりします。受傷時に「ブチッ」という音を感じることもあり、強い痛み、腫れ、不安定感(膝がガクガクする感じ)などが現れます。
  • ランナー膝(腸脛靭帯炎:ちょうけいじんたいえん): 長距離ランニングなどで、太ももの外側にある腸脛靭帯が膝の外側の骨とこすれて炎症を起こし、痛みが生じます。特に下り坂で痛みが強くなる傾向があります。
  • ジャンパー膝(膝蓋腱炎:しつがいけんえん): ジャンプやダッシュ動作を繰り返すスポーツ(バレーボール、バスケットボール、陸上競技など)で、膝のお皿(膝蓋骨)の下にある膝蓋腱に炎症が起こり、痛みが生じます。
  • 鵞足炎(がそくえん): 膝の内側下方にある「鵞足」と呼ばれる腱の付着部に炎症が起こり、痛みが生じます。ランニングや水泳(特に平泳ぎのキック)などで起こりやすいです。

膝痛を引き起こす主な原因

  • 加齢: 年齢とともに、関節軟骨の水分量が減って弾力性が失われ、すり減りやすくなります。また、膝を支える筋肉も衰えてきます。
  • 体重増加: 膝には、歩行時で体重の約3~5倍、階段の上り下りでは約6~8倍もの負荷がかかると言われています。体重が増加すると、その分だけ膝への負担も増大します。
  • スポーツや仕事による使いすぎ(オーバーユース): 特定の動作の繰り返しや、過度なトレーニング、長時間の立ち仕事などは、膝関節やその周囲の組織に負担をかけ続けます。
  • 筋力不足・柔軟性不足: 太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)、裏側の筋肉(ハムストリングス)、お尻の筋肉(殿筋群)などの筋力が弱いと、膝関節を十分に支えられず、不安定になります。また、これらの筋肉や股関節、足首の柔軟性が低いと、膝への負担が増加します。
  • O脚・X脚などのアライメント異常: 脚の骨の並び(アライメント)がO脚やX脚のように歪んでいると、膝関節の内側または外側に偏った負荷がかかり続け、軟骨のすり減りや痛みを引き起こしやすくなります。
  • 過去の怪我: 過去に膝の靭帯や半月板を損傷したことがある場合、関節が不安定になったり、変形性膝関節症に進行しやすくなったりすることがあります。
  • 不適切な靴選び: クッション性の悪い靴や、ヒールの高い靴、サイズの合わない靴などは、膝への衝撃を増やしたり、不安定な歩行を招いたりして、膝痛の原因となることがあります。

腰痛・膝痛を放置するリスク

「いつものことだから」「そのうち治るだろう」と腰痛や膝痛を放置してしまうと、様々なリスクが生じる可能性があります。

  • 痛みの慢性化、悪化: 初期の段階で適切な対処をしないと、痛みが長引き、日常生活に常に支障が出る「慢性痛」に移行しやすくなります。また、徐々に症状が悪化し、より強い痛みや機能障害が現れることもあります。
  • 日常生活への支障: 痛みが強くなると、歩く、座る、立つ、寝返りを打つといった基本的な日常生活動作さえ困難になることがあります。ひどい場合には、外出が億劫になったり、寝たきりのリスクが高まったりすることも。
  • 他の部位への負担増: 腰や膝が痛いのをかばって不自然な体の使い方を続けていると、股関節や足首、背中、肩など、他の部位にまで負担がかかり、新たな痛みや不調を引き起こす「痛みの連鎖」が起こることがあります。
  • 精神的な落ち込み、QOL(生活の質)の低下: 持続的な痛みは、気分の落ち込み、不安、イライラ、睡眠不足などを招き、精神的にも大きな影響を与えます。好きなことができなくなったり、人との交流が減ったりすることで、生活の質(QOL)が著しく低下する可能性があります。
  • 安全運転への悪影響: これは運転者にとって非常に重要な点です。腰や膝の痛みは、運転中の集中力を削ぎ、正確なペダル操作やハンドル操作を妨げ、とっさの危険回避行動を遅らせる可能性があります。また、痛みを我慢しながらの運転は、イライラや焦りを生み、安全運転に必要な冷静な判断を難しくすることもあります。

このように、腰痛や膝痛を軽く考えず、早期に適切な対策を講じることが、健康で活動的な生活を維持し、安全運転を続けるためにも非常に大切なのです。

自分でできる!腰痛・膝痛の予防とセルフケア

専門家の治療を受ける前に、まずは日常生活の中でご自身でできることから始めてみましょう。予防と症状の軽減に役立つセルフケアをご紹介します。

1. 正しい姿勢を心がける

  • 立ち方:左右の足に均等に体重をかけ、背筋を伸ばし、お腹を軽く引き締めます。壁に背中をつけて立った時に、後頭部、肩甲骨、お尻、かかとが壁につくのが理想的な姿勢です。
  • 座り方:椅子に深く腰掛け、背もたれに背中をしっかりつけます。足裏全体が床につき、膝の角度が90度くらいになるように椅子の高さを調整します。骨盤を立てる意識を持つと、腰への負担が軽減されます。
  • 寝方:硬すぎず柔らかすぎない、体に合った寝具を選びましょう。仰向けで寝る場合は膝の下にクッションを入れる、横向きで寝る場合は抱き枕を使うなどすると、腰への負担が和らぎます。
  • 長時間同じ姿勢を避ける:デスクワークや運転中は、少なくとも1時間に1回は立ち上がって体を動かしたり、姿勢を変えたりしましょう。

2. 適度な運動習慣

  • ウォーキング:特別な道具も必要なく、手軽に始められる有酸素運動です。正しいフォームで、少し汗ばむ程度に歩くことで、全身の血行が促進され、筋力維持にも繋がります。
  • 水泳・水中ウォーキング:水中では浮力が働くため、腰や膝への負担を軽減しながら運動できます。関節に優しい運動としておすすめです。
  • 筋力トレーニング
    • 体幹トレーニング:プランクやドローインなどで、お腹周りのインナーマッスルを鍛え、天然のコルセットを作り、腰椎を安定させます。
    • 腹筋・背筋:バランス良く鍛えることが重要です。
    • 太もも周りの筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス):スクワットやレッグランジなどで鍛え、膝関節をしっかりと支えます。
  • ストレッチ
    • 腰周り:仰向けで膝を抱える、体をひねるなど。
    • 股関節:開脚ストレッチや、あぐらをかくようなストレッチ。
    • 太もも:前側、裏側、内側、外側をバランス良く伸ばします。
    • ふくらはぎ:アキレス腱伸ばしなど。 運動前後や入浴後など、体が温まっている時に行うと効果的です。

3. 体重コントロール

体重が増加すると、その分だけ腰や膝への負担も増えます。バランスの取れた食事と適度な運動で、適切な体重を維持するよう心がけましょう。

4. 体を冷やさない

体が冷えると血行が悪くなり、筋肉が硬直し、痛みを感じやすくなります。特に腰や膝は冷やさないように、服装や室温に気を配りましょう。

5. 適切な靴選び

クッション性があり、自分の足に合ったサイズの靴を選びましょう。ヒールの高い靴や底の薄い靴は、腰や膝への負担を増やすため、長時間の使用は避けるのが賢明です。

6. 入浴

ぬるめのお湯(38~40℃程度)にゆっくり浸かることで、全身の血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎ、痛みの軽減やリラックス効果が期待できます。

7. 重い物の持ち方

物を持ち上げる際は、膝を曲げて腰を落とし、品物を体に近づけてから、足の力で持ち上げるようにしましょう。腰だけで持ち上げようとすると、ぎっくり腰の原因になります。

これらのセルフケアを日々の生活に取り入れることで、腰痛や膝痛の予防、そして症状の軽減に繋がります。しかし、痛みが強い場合や、なかなか改善しない場合は、我慢せずに専門家である整骨院に相談しましょう。

整骨院での腰痛・膝痛改善アプローチとは?

整骨院では、つらい腰痛や膝痛の根本原因にアプローチし、症状の改善と再発予防を目指した専門的な施術を行います。茨木市や高槻市にある整骨院SAPIENSのような専門知識と技術を持った整骨院では、以下のようなアプローチが一般的です。

1. 丁寧なカウンセリングと原因究明

まず、あなたの現在の痛みの状況(いつから、どこが、どのように痛むか、どんな時に痛みが強くなるかなど)、日常生活の習慣(仕事内容、運動習慣、姿勢の癖など)、過去の怪我や病気の経験などを詳しくお伺いします。

その後、実際に体の状態を検査します。

  • 姿勢分析:立っている時や座っている時の姿勢を、前後左右から客観的に評価し、体の歪みやバランスの崩れ、重心の位置などを確認します。
  • 関節可動域検査:腰や股関節、膝関節などがスムーズに、適切な範囲で動くかどうかを調べ、動きの制限や痛みが出る角度などを特定します。
  • 筋力検査・筋肉の触診:腰や膝に関連する筋肉(体幹、腹筋、背筋、殿筋群、大腿四頭筋、ハムストリングスなど)の強さや、硬くなっている部分(トリガーポイントなど)、圧痛がないかなどを丁寧に触って確認します。
  • 整形外科的テスト:必要に応じて、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などを疑う場合に、それらを鑑別するための専門的な徒手検査を行います。 これらの情報から、あなたの腰痛や膝痛の根本的な原因がどこにあるのかを的確に突き止め、あなたに合った最適な施術プランを立てます。

2. 手技療法による筋肉・関節へのアプローチ

整骨院の施術の中心となるのが、施術者の手による様々な手技療法です。

  • マッサージ療法: 硬く緊張した筋肉(例えば、腰痛であれば脊柱起立筋、腰方形筋、殿筋群など。膝痛であれば大腿四頭筋、ハムストリングス、腓腹筋など)を、指圧、揉捏、軽擦などの手技で深部から丁寧に緩めていきます。これにより、血行が促進され、疲労物質が排出されやすくなり、痛みやこりが和らぎます。
  • ストレッチ(パートナーストレッチ): 施術者があなたの体を動かしながら、自分一人では伸ばしきれない筋肉まで効果的にストレッチします。特に股関節周りや太ももの裏側(ハムストリングス)の柔軟性は、腰痛や膝痛の改善に非常に重要です。
  • 筋膜リリース: 筋肉を包んでいる薄い膜である「筋膜」の癒着やねじれを、優しい圧やストレッチで解放する手技です。筋膜がスムーズに動くようになると、筋肉の動きが良くなり、痛みやこりの改善、関節可動域の向上が期待できます。
  • 関節モビライゼーション・マニピュレーション: 動きが悪くなった腰椎や骨盤、股関節、膝関節などに対して、施術者が細かく他動的な動きを加えたり、瞬間的な力を加えたりすることで、関節の滑りを良くし、可動域を改善し、関節周囲の組織の緊張を和らげます。
  • 骨盤矯正・姿勢矯正: 腰痛や膝痛の根本原因の一つに、骨盤の歪みや猫背などの不良姿勢が挙げられます。これらの歪みを整えることで、体全体のバランスが改善され、腰や膝への負担が軽減されます。

3. 物理療法による痛みの緩和・治癒促進

手技療法と合わせて、様々な物理療法機器を用いることで、より効果的に痛みを和らげたり、炎症を抑えたり、組織の修復を早めたりします。

  • 温熱療法:ホットパックや赤外線などで患部やその周辺を温め、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減します。慢性的な腰痛や膝痛に効果的です。
  • 電気治療
    • 低周波治療・干渉波治療:筋肉に心地よい電気刺激を与え、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減します。
    • ハイボルテージ療法:高電圧の電気刺激を体の深部組織まで到達させ、強い痛みの緩和や炎症の抑制に効果を発揮します。急性のぎっくり腰や、炎症の強い膝痛などに用いられます。
    • EMS(Electrical Muscle Stimulation):電気刺激で筋肉を強制的に収縮させ、弱った筋肉の再教育や筋力強化をサポートします。腰痛や膝痛で筋力が低下している場合に有効です。
  • 超音波治療: 高周波数の音波の振動を利用して、体の深部を温めたり(温熱効果)、微細なマッサージ効果を与えたり(ミクロマッサージ効果)します。これにより、血行促進、組織の柔軟性向上、炎症の鎮静、痛みの緩和、組織修復の促進などが期待できます。
  • 冷却療法(アイシング): 急性の炎症や腫れが強い場合(ぎっくり腰の初期や、膝の靭帯損傷の急性期など)に、患部を効果的に冷却し、炎症や腫れ、痛みを抑えます。

4. 運動療法・トレーニング指導

痛みが軽減してきたら、再発しない体づくりのために運動療法やトレーニング指導を行います。

  • 体幹トレーニング、インナーマッスルトレーニング: 腹横筋や多裂筋といった深層の筋肉を鍛え、体の「天然のコルセット」を強化することで、腰椎の安定性を高め、腰への負担を軽減します。
  • 腰痛予防体操、膝痛予防体操: それぞれの症状に合わせて、効果的な体操やエクササイズを指導します。例えば、マッケンジー体操(腰痛)、大腿四頭筋セッティング(膝痛)など。
  • 正しい歩行指導: 歩き方の癖が腰痛や膝痛の原因となっている場合があるため、正しい重心移動や足の運び方などを指導します。
  • 自宅でできる効果的なエクササイズやストレッチの指導: 整骨院での施術効果を持続させ、ご自身でも積極的に体づくりに取り組めるよう、自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズを、写真や図を使って分かりやすく丁寧に指導します。

5. 日常生活のアドバイス

施術だけでなく、日常生活での注意点や改善点について、専門的な視点から具体的なアドバイスを行います。

  • 正しい姿勢の保ち方:座り方、立ち方、寝方など、日常生活の様々な場面での正しい姿勢を具体的に指導します。
  • 腰や膝に負担をかけない動作指導:物を持ち上げる時の正しいフォーム、階段の上り下りのコツ、長時間運転する際の注意点など。
  • 靴選びのアドバイス:症状や足の状態に合った靴の選び方についてアドバイスします。
  • 再発予防のための生活習慣指導:食事、睡眠、ストレス管理など、総合的な観点から、腰痛や膝痛を再発させないための生活習慣についてアドバイスします。

茨木市や高槻市にある整骨院SAPIENSでは、これらのアプローチを組み合わせ、一人ひとりの症状や原因、ライフスタイルに合わせたオーダーメイドの施術プランで、つらい腰痛や膝痛の根本改善と再発予防を目指しています。

腰痛・膝痛で整骨院を選ぶ際のポイント

「整骨院ならどこでも同じ」というわけではありません。腰痛や膝痛の改善で整骨院を選ぶ際には、以下のポイントを参考にすると良いでしょう。

  • カウンセリングが丁寧で、原因や施術方針を分かりやすく説明してくれるか: あなたの話をじっくりと聞き、なぜその痛みが出ているのか、どのような施術をどのくらいの期間行うのか、それによってどのような効果が期待できるのかなどを、専門用語を避け、わかりやすい言葉で丁寧に説明してくれる整骨院を選びましょう。
  • 痛みの緩和だけでなく、根本原因の改善を目指しているか: その場しのぎの対症療法だけでなく、痛みの根本的な原因(姿勢の歪み、筋力不足、生活習慣など)を見つけ出し、それに対してアプローチしてくれるかどうかが重要です。
  • 姿勢矯正や骨盤矯正などの専門的な施術があるか: 腰痛や膝痛の原因が体の歪みにある場合、それを改善するための専門的な技術や知識があるかを確認しましょう。
  • 運動療法やセルフケア指導に力を入れているか: 施術だけでなく、自宅でのケア方法や再発予防のための運動指導などを積極的に行ってくれる整骨院は、患者さんの長期的な健康を考えていると言えます。
  • 院内が清潔で、リラックスして施術を受けられるか: 安心して施術を受けられる、清潔で落ち着いた環境であることも大切なポイントです。
  • 医師との連携が必要な場合、適切に対応してくれるか: 症状によっては、医療機関での検査や治療が必要な場合もあります。そのような場合に、速やかに提携医を紹介してくれるなど、適切な連携体制があるかどうかも確認しておくと安心です。

これらの点を参考に、ご自身に合った信頼できる整骨院を見つけることが、つらい痛みからの解放への第一歩です。

整骨院SAPIENS(茨木市/総持寺・高槻市)の腰痛・膝痛改善へのこだわり

私たち整骨院SAPIENSは、大阪府茨木市(JR総持寺駅近く)と高槻市で、長年にわたり多くの腰痛・膝痛にお悩みの方々の治療とケアに携わってまいりました。その経験と実績に基づき、以下のようなこだわりを持って施術に取り組んでいます。

  • 痛みの原因を徹底的に追求し、一人ひとりに最適なオーダーメイド施術を提供: 私たちは、マニュアル通りの施術ではなく、丁寧なカウンセリングと詳細な検査を通じて、痛みの根本原因を徹底的に追求します。そして、その原因に対し、お一人おひとりの体の状態、症状の程度、ライフスタイル、そして「どうなりたいか」という目標に合わせた最適な施術プランをご提案し、実行します。
  • 手技療法、物理療法、運動療法を組み合わせた総合的なアプローチ: 痛みの軽減、機能改善、そして再発予防という目的を達成するために、マッサージやストレッチ、骨盤矯正といった手技療法、最新の電気治療器や超音波治療器を用いた物理療法、そしてご自身で取り組んでいただく運動療法を効果的に組み合わせ、多角的にアプローチします。
  • 「痛みの改善」はもちろん、「再発しない体づくり」を重視: 私たちは、単に今ある痛みを取り除くだけでなく、なぜその痛みが起きたのかという原因に目を向け、正しい姿勢や体の使い方を身につけていただくことで、痛みが再発しにくい体づくりを目指します。そのために、日常生活でのアドバイスやセルフケア指導にも力を入れています。
  • 日常生活での注意点やセルフケア方法を丁寧に指導し、患者様自身が健康を維持できるようサポート: 施術の効果を持続させ、ご自身でも積極的に健康管理に取り組んでいただけるよう、正しい姿勢の保ち方、ご自宅で簡単にできる効果的なエクササイズやストレッチ、腰や膝に負担をかけない動作のコツなどを、分かりやすく丁寧に指導いたします。
  • 地域の方々が痛みから解放され、笑顔で快適な毎日を送れるよう全力でサポート: 私たちの最大の願いは、地域の皆様が、つらい腰痛や膝痛から解放され、仕事も趣味も、そして大切な運転も、心から楽しめるような、笑顔で快適な毎日を送れるようになることです。そのために、スタッフ一同、持てる知識と技術を最大限に活かし、全力でサポートさせていただきます。

「もうこの腰痛とは縁を切りたい」「膝の痛みを気にせずお出かけしたい」「安心して車の運転を楽しみたい」そんなあなたの切実な思いに、整骨院SAPIENSは真摯に向き合います。

まとめ

今回は、「腰痛・膝痛改善とは?」というテーマでお届けしました。

  • 腰痛・膝痛は、不良姿勢、運動不足、加齢、体重増加など、様々な原因で起こり、放置すると慢性化や悪化、日常生活への支障、さらには安全運転への悪影響を招く可能性がある。
  • 予防とセルフケアとして、正しい姿勢の意識、適度な運動、体重コントロール、体を冷やさない、適切な靴選びなどが重要。
  • セルフケアで改善しない場合は、整骨院での専門的なケアが有効。整骨院では、丁寧なカウンセリングと検査で原因を特定し、手技療法、物理療法、運動療法、生活指導などを組み合わせて根本改善を目指せる。
  • 信頼できる整骨院を選び、二人三脚で取り組むことが、つらい痛みからの解放への近道。

腰や膝の痛みは、我慢していても良くなることは稀です。むしろ、放置することで症状が悪化し、改善までに時間がかかってしまうことも少なくありません。少しでも気になる症状があれば、早めに専門家に相談し、適切なアドバイスとケアを受けることが大切です。

茨木市や高槻市、またその近隣にお住まいで、つらい腰痛や膝痛にお悩みの方は、どうぞお気軽に整骨院SAPIENSにご相談ください。私たちが、あなたの痛みと不安に寄り添い、健康で快適な毎日、そして安全で楽しいカーライフを取り戻すためのお手伝いをさせていただきます。

この記事を監修
整骨院SAPIENSブログ

大阪府茨木市、阪急京都線「総持寺駅」から徒歩2分の場所にある【整骨院SAPIENS】が運営するブログです。
当院には、国家資格である「柔道整復師」の資格を持つ経験豊富なスタッフが在籍しブログ記事を監修しています。
来院される皆様の「つらい」を根本から改善し、健康的な生活を送れるよう全力でサポート させていただいております。

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