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眠れない夜にさよなら!不眠症の原因と改善策を徹底解説

「最近、なかなか寝付けない…」
「夜中に目が覚めてしまい、眠れない…」
「朝起きてもスッキリしない…」

こんな悩みを抱えている方は、もしかしたら不眠症かもしれません。

不眠症は、現代社会において多くの人が経験する悩みのひとつです。仕事や人間関係、経済的な不安など、ストレスを抱えやすい現代社会では、質の高い睡眠を得ることが難しくなっている人も多いのではないでしょうか?

しかし、不眠症は放置すると、様々な健康問題を引き起こす可能性も。集中力の低下やイライラしやすくなるだけでなく、免疫力の低下や心身の不調につながることも。

この記事では、不眠症の原因や症状、そして改善策について詳しく解説していきます。
不眠症でお悩みの方は、ぜひ最後まで読んで、質の高い睡眠を取り戻せるよう、一緒に解決策を探していきましょう!

不眠症ってどんな状態?

不眠症とは、簡単に言うと「眠れない」「寝ても熟睡できない」といった状態が長く続くことです。

具体的には、以下のような症状が挙げられます。

  • なかなか寝付けない
  • 途中で目が覚めてしまい、なかなか眠れない
  • 朝早く目が覚めてしまい、二度寝できない
  • 睡眠時間が短い
  • 睡眠の質が悪い(熟睡感がない)
  • 日中に眠気や倦怠感がある
  • 集中力や記憶力が低下する
  • イライラしやすくなる
  • 不安や緊張を感じやすい

これらの症状が、週に3回以上、3ヶ月以上続く場合は、不眠症の可能性が高いと言われています。

不眠症の原因は?

不眠症の原因は、大きく分けて以下の3つに分けられます。

1. 身体的な原因

  • 病気:高血圧、心臓病、呼吸器疾患、甲状腺疾患、疼痛など、様々な病気によって不眠が生じることがあります。
  • 薬の副作用:風邪薬や咳止め、気管支拡張剤など、一部の薬には不眠を招く副作用がある場合があります。
  • カフェインやアルコールの過剰摂取:カフェインは覚醒作用、アルコールは睡眠の質を低下させる作用があるため、摂取量に注意が必要です。
  • 睡眠時無呼吸症候群:睡眠中に呼吸が止まってしまう病気で、睡眠の質を著しく低下させます。

2. 環境的な原因

  • 騒音:生活環境における騒音は、睡眠を妨げる大きな要因となります。
  • 明るさ:寝室の明るさ、特に夜間の光は、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し、不眠につながる可能性があります。
  • 温度や湿度:寝具や部屋の温度、湿度が適切でない場合も、睡眠の質に影響を与えます。
  • 寝具の不備:マットレスや枕が体に合っていない、寝具が清潔でないなど、寝具の状態も睡眠に影響します。

3. 精神的な原因

  • ストレス:仕事や人間関係、経済的な問題など、ストレスは不眠の大きな原因となります。
  • 不安や心配:将来への不安や心配事が頭を巡り、なかなか眠れないという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
  • うつ病:うつ病は、不眠を伴うことが多い病気です。
  • 過去のトラウマ:過去のトラウマ体験が、睡眠に悪影響を与えることがあります。

不眠症の改善策

不眠症の改善には、生活習慣の見直しや、適切な対処法を実践することが重要です。

1. 生活習慣の見直し

  • 規則正しい生活リズムを作る:毎日同じ時間に起床し、同じ時間に就寝することで、体内時計を整え、質の高い睡眠を促します。
  • 寝る前のカフェインやアルコールの摂取を控える:カフェインは覚醒作用、アルコールは睡眠の質を低下させるため、寝る3~4時間前からは控えるようにしましょう。
  • 寝る前にリラックスできる時間を作る:寝る前に温かいお風呂に入ったり、軽いストレッチをしたり、読書をしたりして、心身をリラックスさせましょう。
  • 寝室環境を整える:寝室は、暗く、静かで、涼しく、快適な温度に保ちましょう。
  • 昼寝は短時間にする:昼寝は、夜の睡眠に影響を与える可能性があるため、30分以内を目安にしましょう。
  • 適度な運動をする:運動は、睡眠の質を改善する効果が期待できます。ただし、寝る直前の運動は避けましょう。
  • 食事に気を付ける:夕食は、寝る3時間前までに済ませるようにしましょう。また、消化に良いものを食べるように心がけましょう。

2. 認知行動療法

認知行動療法とは、自分の思考や行動パターンを分析し、不眠に関連するネガティブな思考を修正することで、睡眠の質を改善する方法です。

具体的には、以下の様なことを行います。

  • 睡眠衛生教育:睡眠の質を高めるための生活習慣の改善指導
  • 刺激統制療法:ベッドの上で睡眠や性的行為以外のことをしないようにするなど、ベッドを睡眠と関連付ける訓練
  • 睡眠制限療法:睡眠時間を制限することで、睡眠の質を高める方法
  • リラックス法:呼吸法やマインドフルネスなど、心身をリラックスさせる方法
  • 認知療法:不眠に関するネガティブな思考を修正する方法

3. 薬物療法

不眠症の症状が強い場合や、生活習慣の見直しや認知行動療法で改善が見られない場合は、医師の判断で薬物療法が行われることがあります。

睡眠導入剤や抗不安薬など、様々な種類の薬がありますが、医師の指示に従って服用することが大切です。

いつ病院を受診すべき?

不眠症の症状が長く続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

特に、以下の様な場合は、早めに受診しましょう。

  • 不眠の症状が1ヶ月以上続く
  • 日中の眠気や倦怠感が強い
  • 集中力や記憶力の低下が気になる
  • イライラしやすくなったり、不安を感じやすくなったりする
  • うつ症状がある

医師は、問診や検査などを通じて、不眠の原因を特定し、適切な治療法を提案してくれます。

まとめ:質の高い睡眠を取り戻して、心身ともに健康な毎日を!

不眠症は、放置すると様々な健康問題を引き起こす可能性があるため、早期に対処することが大切です。

この記事で紹介した改善策を参考に、生活習慣を見直し、心身のバランスを整えて、質の高い睡眠を取り戻しましょう。

もし、症状が改善しない場合や、不安な場合は、一人で悩まずに、医療機関を受診することをおすすめします。

当院では、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にLINEでご相談ください。