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「打撲」とは?その原因と症状、改善策を徹底解説!~青あざや痛みの原因、適切な対処で早期回復を目指そう~

「転んで膝をぶつけてしまった」「ボールが当たって腕が痛い」「ぶつけたところが青くなってきた」

このような経験はありませんか?

それは「打撲」かもしれません。

打撲は、日常で起こりやすいケガの一つですが、適切な処置をせずに放置すると、痛みが長引いたり、内出血が広がったりする可能性があります。

この記事では、打撲のメカニズムや原因、症状、応急処置、治療法、そして予防策まで、詳しく解説していきます。

打撲をしてしまった方、打撲が心配な方は、ぜひ最後まで読んで、適切な対処法を知ってください。

打撲とは?

打撲とは、外部からの衝撃によって、皮膚や皮下組織、筋肉などの軟部組織が損傷するケガです。

一般的には「打ち身」とも呼ばれています。

打撲のメカニズム:一体何が起きているの?

打撲が起こると、損傷した組織から出血し、炎症反応が起こります。

これにより、痛みや腫れ、皮下出血(青あざ)などの症状が現れます。

打撲の程度は、損傷の範囲や深さによって異なります。

軽い打撲であれば、数日で自然に治癒しますが、重度の打撲では、骨折や内臓損傷を伴う場合もあります。

打撲の原因は?

打撲は、日常生活やスポーツ中に起こりやすいケガです。

主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 転倒・落下: 階段や段差でつまずいたり、スポーツ中に転倒したりすることで、打撲が起こることがあります。
  • スポーツ: コンタクトスポーツ(ラグビー、サッカーなど)や、格闘技(ボクシング、空手など)では、打撲のリスクが高まります。
  • 交通事故: 交通事故による衝撃で、身体の様々な部位を打撲することがあります。
  • 物にぶつかる: 家具や壁などにぶつかることで、打撲が起こることがあります。

打撲の症状は?

打撲の症状は、打撲の程度や部位によって異なりますが、一般的には以下のものが挙げられます。

  • 痛み: 打撲した部位に痛みを感じます。
  • 腫れ: 打撲した部位が腫れます。
  • 皮下出血(青あざ): 打撲した部位の皮膚の下に出血が起こり、青あざができます。
  • 熱感: 打撲した部位が熱を持ちます。
  • 運動制限: 痛みのために、関節の動きが悪くなったり、力が入りにくくなったりします。

打撲の程度は?

打撲の程度は、以下の3段階に分けられます。

  • 軽度: 皮膚や皮下組織がわずかに損傷している状態です。痛みや腫れは軽度で、数日で治癒します。
  • 中等度: 筋肉や腱が損傷している状態です。痛みや腫れが強く、内出血も広範囲に及びます。治癒には1~2週間程度かかります。
  • 重度: 骨折や内臓損傷を伴う状態です。強い痛みや腫れ、広範囲の内出血があり、関節の動きが著しく制限されます。緊急の治療が必要です。

打撲かな?と思ったら…応急処置

打撲かな?と思ったら、RICE処置を行いましょう。

RICE処置は、打撲の応急処置の基本であり、早期回復のために非常に重要です。

  • R(Rest: 安静): 打撲した部位を安静に保ち、動かさないようにしましょう。
  • I(Ice: 冷却): 氷嚢や保冷剤などで、打撲した部位を冷やしましょう。1回15~20分程度、1日に数回行います。
  • C(Compression: 圧迫): 包帯やテーピングなどで、打撲した部位を適度に圧迫しましょう。腫れや内出血を抑える効果があります。
  • E(Elevation: 高挙): 打撲した部位を心臓よりも高い位置に保つことで、腫れや内出血を軽減することができます。

打撲の治療法は?

打撲の治療法は、打撲の程度によって異なりますが、一般的には以下の方法が行われます。

軽度~中等度の打撲

  • RICE処置: 上記のRICE処置を継続します。
  • 湿布: 痛みや炎症を抑えるために、冷湿布や温湿布を使用します。
  • 痛み止め: 痛みが強い場合は、医師に相談し、痛み止めを処方してもらいましょう。
  • リハビリテーション: 症状が落ち着いてきたら、理学療法士の指導のもと、ストレッチや筋力トレーニングなどのリハビリテーションを行います。

重度の打撲

  • 入院: 骨折や内臓損傷を伴う場合は、入院して治療を受ける必要があります。
  • 手術: 骨折や内臓損傷が重度の場合には、手術が必要になることがあります。

打撲の予防法は?

打撲を予防するためには、以下の点に注意しましょう。

  • 準備運動: スポーツをする前には、必ず準備運動を行い、身体を温めましょう。
  • プロテクター: コンタクトスポーツや格闘技など、打撲のリスクが高いスポーツでは、プロテクターを装着しましょう。
  • 注意深く行動する: 転倒や落下に注意し、危険な場所には近づかないようにしましょう。

まとめ

打撲は、適切な処置と安静によって、ほとんどの場合、後遺症を残さずに回復することができます。

しかし、重度の打撲や、症状が改善しない場合は、早めに専門家にご相談ください。

当院では、打撲の原因を特定し、症状に合わせた適切な施術を行います。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。